8Years anniversary in SHANGHAI 2012-2020

2012.1.29
上海ではじめてレッスンをした日

ヨガ友達の紹介でローカルヨガスタジオで
レッスンをする仕事の話があって
面接を受けたのが上海にくるキッカケ

 

春節があけたら
上海でヨガを教えようと決めて
それには理由があるのだけれど
今はそれを割愛して
わたしの二度目の上海ライフがはじまった

 

一度目は会社員
二度目はヨガインストラクターとして

 

一週間前は今日のこの日を想像もしていなくて
普通にまた新しい一年がはじまることを疑わず
いつもどおりマイソールの練習をして
仕事の打ち合わせをして
ネイルをして
友達と楽しくご飯を食べていた

きっと誰もがそうだったに違いない

海外では誰しもある程度の習慣の違いや政治情勢のリスクを加味して
暮らしていることと思う
けれど、こんなにも急激な状況の変化を誰が想像しただろうか
やっぱり、この激しさは中国だからかな
ぼやっとしてられないW

 

映画の世界だと思っていたPANDEMICが
コロナウィルスの影響で
現実に起こっていると言ってもいい
いま、そんな感じ

 

日常を大切にって常々言ってきて
日常が好きって言っていたけど
実際いまこうなって
わたし、甘かったなって思う
分かったつもりで言っていて
実際はそこまで意味が良く分かっていなかった

 

どれだけ一生懸命に全力で生きていても
恐ろしく突然に
そして簡単に失くなるから

失くなってしまったら
どうすることも出来ないから

津波のように押し寄せる
このコントロールできない予測不能に振り回されず
できることだけをして
簡単なようで難しい
インヨガと同じ「待つ」
嵐が過ぎ去るのを待つしかない

 

私たちはどこにいても
また日常をつくる強さがあって
冬が終わると必ず春がやってくるから