The seasons come around 季節はめぐる

BKK.NYC.Bahamasの春節の旅から戻り
恒例のChiangmaiヨガ旅を経ての上海の日常は
気がつけばもう今年も3分の1が過ぎつつある
寒くて雨ばかり降っていた冬を忘れるくらい早いもので、季節も春から初夏に移り変わってきた。

3月はチェンマイも含めて21日間、過去最高と思うくらい自分の練習に時間を費やした。
まぁもっと毎日練習している人もいるけれど、私のライフスタイルでは時間的にも体力的にもこれがマックスで、限界かなと思うまでやってみた。
何故だか分からないけれど、突然何かに駆り立てられるような焦燥感が自分の中に湧き上がってきて、不思議と今までなんとなく過ごしてきた上海の時間を取り戻すかのように一生懸命になって。

けれど身体はとても正直で、しっかり練習した分だけ変化してカラダがととのった。カラダが整うと心も穏やかになってきて日常のリズムが出来た。
必要なことと必要じゃないこと、大切にしたいこととそうでないこと。
それが明確にハッキリしてきて、不思議なくらいの自分軸が感じられて、ブレないってこういうことかと自分でも怖くなるくらい。だけど不安がなくなった。

私は感覚や直感で生きているひとで、どうにもこうにも文章能力が著しく乏しくBlogを中々書けない。
基本的に日常で感じたことはクラスの中で伝えるようにしていて、また直接お伝えしたいと思っている。それは自分のヨガのクラスで、ヨガのポーズ以外をとても大切にしたいからだと思う。
なので、大した情報はないけれど、私の上海ライフやヨガライフが気になる方はインスタやストーリーからどうぞ。

最近は上海の街の変化や周り環境の変化が激し過ぎて、ついていけくなりそう。
数年前の中国はそんなことなかったと思うけれど指導者が変われば完全に変わる、身をもって体験しているところ。物凄い勢いで様々なシステムや制度が整備されています。身近なところではゴミの分別とか、先日分別用のゴミ箱が配られたのには驚いた!

実際また来月とか言われても自分の予定が全然分からない、笑。酷ければ来週さえも未知。だから人との約束は常に前倒しで基本的に2週間後の約束をすることがない。これは上海で培われたサバイバル能力でしょうか、笑。

長く上海で暮らしていても、まだまだ知らない上海があったり新しい上海を発見したり。
天気が良くてお散歩をする時間をとるようなったので、ちょっとしたことが楽しかったりします。いつもの癖から自分を解き放ってワザと違うことをする、それで新しい自分に気が付いたりが新鮮だったり。まだまだ自分のことを知らないんだな、って、笑。
そういうヨガから離れた日常のなかでヨガ的なことをしていくのが私のブームかな。

上海生活もヨガライフも長くなってきたのに、どちらも全然飽きないで心地良くて。
刺激という言葉では表現しきれない自分を取り囲むあらゆる出来事に意味があって、ただ観察したり、感情的に揺さぶられて苦しい思いをしたり。そんなことを繰り返しながら毎日が良い意味であっという間に過ぎていく。
そして実は今まであった自分ルールの枠からはみ出すようになってきました、笑。自分で自分を制限するのをやめて、自分でいうのもなんだけれど集中してやりたいことをして一瞬一瞬を好きなように生きてる感じ。
なんとなくでなくて一生懸命っていうのかな。この言葉が適切かどうか分からないけれど、それでいて肩の力が入らないように流れていく勢いのある川の流れ、流れそのもの、みたいな状態。そうでありたいな。
だって、わたしたちの身体の60~70%は水からできているんだもの。

誰かに流されるのではなく、自分の意思をもって能動的に強く流れていきたい。
そうすれば思い描いた流れにならなくても、自分の未来に繋がる流れになるはず。
そう自分の強さを信じて。

さぁ練習に行こう。